きたぐにぐらし!

雪国に生まれてしまった事を後悔している25歳が、北東北の魅力を再発見しようと奮闘するブログ。バイクネタも有り。岩手、盛岡。

【原付二種】バイク初心者やお金がない学生にこそ125ccバイクをおすすめする4つの理由

とげまるです。

 

バイクって楽しいけど、趣味として始めるにはお金もかかるし、免許も取らなきゃいけないし、けっこうハードルが高いですよね。

 

「バイクに乗ってみたいけど重くて乗りこなせなさそう...」

「バイク欲しいけど50万円以上はするんでしょ?」

 

そう思っているあなたにこそ125ccの原付二種バイクをおすすめします!

 

ぼくが原付二種をおすすめする4つの理由は以下のとおり。

 

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理由1 小型二輪限定免許がお得

バイクの免許って普通自動二輪大型自動二輪の二種類しかないと思っている方が多いんですよね。

実はあるんです。「小型限定自動二輪」が。

 

免許取得費用が安い

小型限定自動二輪は、普通二輪や大型二輪と違って免許取得にかかる費用が安いんです!

 

MT車の場合、普通免許を持っていれば料金にして6万円~12万円といったところですね。

 

なお、この取得費用は地域差によるところが大きくて、関西では6万円で取得できるところもあるようですが、東北では10万円近くすることもあります。

 

AT限定車となると、MT車限定の料金から-10,000円~20,000円差し引かれます。

 

普通自動二輪免許の取得費用がだいたい12万円~15万円ということを考えると、かなり安くなっていると思います。

 

技能教習の時限数が短い

ここに関しては賛否分かれる点だと思いますが、できるだけ早く免許を取ってバイクに乗りたいという方にとってはメリットでしょう。

 

普通自動二輪の多くの時限数は17時限ですが、小型限定に関してはたったの10時限です。

二週間もあれば、免許取得するには十分かと思います。

 

「そんなに短い時限じゃ、バイクに慣れる前に教習が終わっちゃうよ!」

と思うかもしれませんが、大丈夫です。

 

教習車も125ccで、扱いが楽なのですぐ慣れます。

(普通二輪の教習車のCB400SF、初心者にとっては重いんですよね...)

 

400ccより取り回しが圧倒的に楽なので、車体の扱いに慣れるまでが早かったです。

立ちゴケしたとしても引き起こしがとっても楽でした!

 

理由2 大学生でも新車で買えるお値段!

原付二種のバイクは車体価格が安く、その多くが15万円から40万円ほどで購入することができます。

 

ただし!20万円以下で購入できるバイクはほぼ全て中国製のバイクとなっています。

 

というわけで、ぼくがオススメしているのは中国製の原付二種バイクです。

 

中国製のバイクでも品質に関しては問題なし

「中国製と聞くとなんか不安...」

 

その気持ちは分かります。実際、バイクに限らず中国製の製品ってあまり信用できないところがありますよね。

 

ただし、バイクに関してはその心配は無用です。

 

中国製といっても、そのバイクを製造しているのは実はヤマハやホンダといった日本のメーカーなんですよね。ただ生産拠点が中国というだけなんです。

 

ゴム部品等の消耗品は国産のものより品質は劣りますが、悪くなったら買い換えればいいだけですしね。

 

消耗品によってはホームセンターに売ってるようなものでも代用が効いたりします。

 

日本製の新型車と比べると、エンジンや装備品が古く感じられることはありますが、そこは値段相応といったところです。

 

動作に関して問題があるようなバイクではありませんよ。

 

20万円以下で買える125ccのMTバイクは中国製のものだけ!

はい、そうなんです。

実は20万円以下で買える原付二種のMTバイクは国内製には存在しないんです。

 

しかも新車で20万円以下ですからね!

国内製にはそんなバイクはなくて、MT車が欲しいなら最低でも30万円は用意しなくてはいけません。

 

正直大学生には厳しい金額ですよね。

「じゃあ中国製のバイクってどこで買えるの?」と思うかもしれませんが、ちゃんと国内で買えます。

 

僕の場合はレッドバロンで購入しました。

岩手県で大きなバイク屋レッドバロンくらいしかないのです。)

 

岩手でも売っているくらいなので、他県では店舗で見かける機会は多いと思いますよ!

 

見た目がかっこいいバイクも選べる

グロムやKLXといった原二バイクは見た目がちっこくて嫌だと感じる人はけっこう多いと思うんですよね。(僕はどちらも良いバイクだと思います。)

 

「どうせ買うんだったらバイクらしい見た目のものに乗りたい!」

 

そう思うのなら、中国製バイクにはこれぞバイク!といった見た目のものが多くあります。

 

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(参照:株式会社アトラス 輸入バイク・輸入バイク用品・バイクパーツ・福祉用具)

 

こちらは中国ヤマハの販売しているYBR125というバイクです。

どうでしょう、車格も大きいうえに(125の中では)、見た目もスタイリッシュでカッコいいですよね!

 

これでも車体価格は15万円前後なんです!

すごいお買い得だと思いませんか?

 

ちなみに僕が乗っていたのはYB125SPというバイクで、YBRの兄弟車です。

クラシックな見た目が好きならこちらもオススメですよ!

 

togemaru-xxx.hatenablog.com

 

理由3 取り回しが楽

取り回しの楽さはバイク初心者にとっては大きなメリットとなります。

 

「バイクが倒れてしまったらどうしよう...」

「ちゃんと押して歩けるかな...」

 

バイクを買う前からこんな心配したくないですよね?

 

その点原付二種だったら安心です。

多くの原付二種バイクは車両重量が100キロ前後となっているので、押すのは楽だし立たせるのも簡単です。(ちなみに普通二輪教習車のCB400SFは207キロ)

 

ライディング時も車体が軽いおかげで曲がりやすく、初心者にとって鬼門となるUターンもなんなくこなすことができますよ。

 

さらにシフトインジケータが標準装備されている車種も多いので、今どのギアに入っているのかを目で確認することもできます。

 

初めてバイクに乗る人にとっては安心できる要素が多いですよね。

 

理由4 カスタマイズが楽しい

バイクの楽しさは、愛車をカスタムすることにもあります。

その点原付二種はカスタムしやすいバイクが揃ってるんですよね~。

 

単純な機構のバイクが多いので、部品の取り外しがとても楽なんです。

これは僕のYBですが、マフラ-を自力で交換してあります。

 

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 中型以上のバイクだとマフラーだけでも相当な重さになってくるので、マフラーを自力で交換するとなるとかなりしんどいです。

 

原付二種の場合は単気筒のバイクがほとんどなのでマフラーはたいして重くなく、一人でもマフラー交換は容易です。

 

これはステンレス製のマフラーですが、なんと通販で2万円弱で購入しました。

 

中型車以上でマフラーを交換すると、工賃込みで10万円は超えてくることもあります。

 

ということを考えると、正直破格の値段だと思います。

 

自分でバイクをいじって色々覚えるのに、原付二種は非常に適してますよ

(車体価格が安いので失敗してもダメージ小さいってのもあります。)

 

まとめ

以上4つの理由により、バイク初心者や、バイクに興味のある学生にオススメしたいバイクは原付二種のバイクです!

 

僕は特に中国製の原付二種バイクをオススメしています。

 

「MTのバイクが欲しいけど、250ccクラスや国内の125ccクラスは高くて買えない!」

こう嘆いている方にこそ、中国製バイクに興味を持ってもらいたいなーと思ってます。

 

国内で購入できる中国製バイクについてはこちらでまとめています。

 

togemaru-xxx.hatenablog.com

 

 

原付二種は予算的な面や取り回しでハードルが低いので、これからバイクライフを始めるという方にぴったりな一台だと思います。

 

それでは、また~。