きたぐにぐらし!

雪国に生まれてしまった事を後悔している25歳が、北東北の魅力を再発見しようと奮闘するブログ。バイクネタも有り。岩手、盛岡。

岩手県盛岡市って実は本州トップクラスに寒い場所だったらしい

どうも、とげまるです。

 

僕は岩手県盛岡市というところにかれこれ5年近くは住んでいるのですが、実はこの盛岡市、本州の県庁所在地でもトップクラスに寒い場所だそうです。

 

(画像は冬の盛岡駅

 

ほんと5年も住んでるのになんで今まで知らなかったんでしょうかね(笑)

岩手より北の青森の方が寒いと思いこんでいました。

 

盛岡市内中心部に関しては、顔がヒリヒリするレベルの寒さなのでまだガマンできるレベルの寒さかなと思います。

 

(この時点で感覚が狂っている)

 

とりわけ盛岡の「藪川」という地区がめちゃくちゃ寒いんです。

 

どれくらい寒いのかというと、昭和20年1月26日に-35.0℃を記録しています。

どうやらこれが過去一番の最低気温のようですね。

 

そしてあまりの寒さに、夏でも氷点下を記録したことがあるようです。

 

それが昭和51年7月1日の -2.3℃

え...7月って夏ですよね?

 

さらに昭和28年の8月31日には初霜が観測されている模様。

 

岩手県民は雨ニモマケズ、風ニモマケズ、とはよく言ったものですが、

僕は寒がりなのでとても寒さには勝てません(´・_・`)

 

ということで、盛岡市は県庁所在地の中でトップクラスに寒い場所なんですよ。

 

ただ、雪はあまり降らないので、毎朝雪かきで時間を取られるようなことはまずありません。

 

そういった点では、お隣の県庁所在地の青森市と比べたら住みやすいのかな~って思います。

青森市は県庁所在地トップの豪雪地帯です)

 

でも盛岡の場合は気温が低すぎるせいで、毎年道路のアイスバーンが大変な事になります。

 

交差点でキュルキュルとスリップしながら曲がっていく車を日常的に見ます。

 

ぼくも車の運転中に道路で一回転したことがあるので、冬の盛岡での運転は本当に気をつけなければいけません。

 

あとは水道管の凍結にも注意する必要があります。

 

最新設備の住宅で凍結することはまずありませんが、築年数が古いアパートやマンションにすむ際は要注意です。

 

朝シャワーを浴びようと思っていたら、風呂の水が出ないなんてことはざらにあります。

 

ぼくも学生時代に一度だけ水道管凍結をやらかしました。それ以降は冬場は必ず寝る前には水道管の水抜きをするようにしています。

 

てなわけで、岩手県盛岡市って冬はホントに寒いところなんですよ。

 

その分、近隣にある温泉に冬場に行くととってもいい気分になるんですけどね~。

 

でもやっぱり暖かいところに住みたいというのが本音です。

 

それでは、また~。